
FISH KABOBS
魚のケバブ
おいしい魚のケバブは下準備から始まります。早朝にイタリアの魚市場へ行き、水揚げされたばかりの新鮮な魚を手に入れられれば理想的。ハーブの香りが織りなす、地中海風の魚のケバブが生まれます。
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材料
- サーモン 1切れ
- メカジキ 1切れ
- マグロ 1切れ
- アンコウ 1切れ
- 赤エビ 10尾
- ズッキーニ 2本
- 赤パプリカ 1個
- 黄パプリカ 1個
- エキストラヴァージンオリーブオイル
- パセリ
- レモン汁 1個分
- ニンニク 3切れ
- 黒コショウ
- 塩
起源
串焼きは人類による火の発見以来の古くからの調理技術です。スライスされた肉が串にさされ、直火で調理されていました。
同じ技術は人類が魚釣りをするようになってから海産物にも用いられました。今日でも串焼きやケバブが人気があるストリートフードであるということは、その味わいとシンプルさゆえのことでしょう。
フィッシュケバブはアロスティチーニ(小ぶりの串焼き)や昔ながらの鶏肉の串焼きと同じ調理法です。マリネした魚をこんがりと焼くという、火と水が一体となった調理法で、たまらない香りと味わいのハーモニーがうまれます。




レシピ
魚のケバブはとても簡単に作れ、魚の種類を問わずにできます。大まかな2つのルールは、魚が新鮮であることと、調理前にマリネすることです。
作り方
魚の切り身を洗い、ペーパータオルで水気を切ります。火の通りを一様にするために、魚の切り身をさいの目状に切ります。野菜を洗い細かく刻みます。ボウルにオリーブオイル、レモン汁、パセリ、ニンニクと黒コショウを混ぜ、マリネ液をつくり、殻のついたままの赤エビと魚を「マリネ液」に浸し、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。
その間、調理中に燃えないように串を湿らせておきます。魚の余分な水分を切り、野菜と交互に串を刺し、グリルに串をのせ両面を2、3分焼きます。サーブする前にケバブを一つまみの塩で味付けします。
逸話
シンプルなマヨネーズ、または、プレーンヨーグルト、レモン汁、塩、コショウ、バジルで作ったヨーグルトソースは、フィッシュケバブをさらにおいしくします。